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さくら ~連想シリーズⅡ~
2005年 03月 23日
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花も葉も落ち、枝ばかりになって忘れられていた桜の木。
「これってなんの木だっけ」
今はまわりの木々と約束でもしているのだろうか。
まもなくいっせいに花を咲かせはじめる頃だ。
「ぼくは桜だよ、ほら去年褒めてくれたじゃないか」
まぶしいほど淡いピンクの花々が重なると
不思議なことにより一層淡さが強調され、
花びらたちは紅色へと向かうのではなく、より白さへと向かう。
清らかさを誇示するかのように。
桜は明るい花。
春の陽射しがよく似合う。
「これってなんの木だっけ」
今はまわりの木々と約束でもしているのだろうか。
まもなくいっせいに花を咲かせはじめる頃だ。
「ぼくは桜だよ、ほら去年褒めてくれたじゃないか」
まぶしいほど淡いピンクの花々が重なると
不思議なことにより一層淡さが強調され、
花びらたちは紅色へと向かうのではなく、より白さへと向かう。
清らかさを誇示するかのように。
桜は明るい花。
春の陽射しがよく似合う。
by osakanadori
| 2005-03-23 23:24
| つれづれ
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